ストレスチェックでストレスを簡易診断

ストレス社会とも言われる現代、特に仕事上のストレスにより心身不調を訴える人は後を絶ちません。これは今に限ったことではありませんが、近年では人手不足の影響で1人1人の業務量が増えたこともあって、過労によるストレスが社会問題化しつつあります。このようなストレスによる心身不調の防止には、ストレスを受けている兆候を事前に察知して適切な対処を早期に行うのが効果的です。そこで、近年、従業員のストレス状態を定期的に診断するためにストレスチェックという制度が導入されました。

なお、ストレスというものは目に見えないもので、本人にもなかなかわからないことも多く、それを診断するのは至難の業です。そこで、ストレスチェックでは、従業員のストレス状態を点数化することにより、簡易的にストレス状態を診断することが可能になっています。ストレスチェックにおけるストレスの点数化には、質問票を用います。質問票には、仕事に関するさまざまな設問が並んでいます。

各設問の回答は四択形式で行います。回答者は、現在の自分の仕事状況を思い起こしつつ、各設問に対して最も適切と思われるものを1つ選びます。ここで、それぞれの設問の4つの選択肢には点数がつけられています。そのため、回答者によって選ばれた選択肢の点数を合計することで、その回答者のストレスの状態を点数で表現することが可能となります。

この点数を基準の点数と比較することで、その回答者がどのぐらい強いストレスを受けているのかを、簡単に診断することができます。

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