指先の膿を出す処置も手外科の範囲に入る

物に指先で触れた瞬間に激痛が走るのは、手外科で治療する範疇の症状です。赤もしくは黄色に腫れ上がった患部は、少々の衝撃でも鈍痛に悩まされることになります。力を入れることに臆病になるので、掴む動作がとりわけ難しくなるのは明白です。腫れている部分を経過観察していると、徐々に白を帯びた色に変化します。

患部の中には膿が詰まっているために、指先の神経を刺激して痛みが生じるというわけです。何もしないで症状が出るのではなく、意図的ももしくは不可抗力的に作られた傷口から菌が入り込んで膿を生成します。指は生活に必要な物以外でも無意識的に触りますから、いつ原因に該当する行動を起こしたのかわかりかねない点が厄介です。治療法は患部に薬を塗り安静にしたり、手外科で手術を受けることです。

前者は手外科の医師から指示された内容を順守するだけですが、もう一方のものは自己の体と相談しなくてはいけません。手外科は患部を切開することによって膿を出せますが、あくまでも健全的な免疫力を前提として物事が進みます。患者が申告しないまま手外科で処置を受けた結果として、傷口が塞がりにくい体質のために他の治療が必要になりかねません。一時的に指を動かしにくくなりますから、術後に細かい作業を控えているのであれば時期を延ばすなどの対策が必要です。

痛みの緩和を最優先にしてしまったがために、考慮しなくてはならなかった物事を忘れてしまうのはいただけません。

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